笑っているそのしたでどれほど涙を流したのか
誰も知らないと諦めるのは簡単
言葉はしににじむ感情を気づいてほしいと願って
勝手に失望して浮かんだ薄ら笑いを私は知ってる
ジャカジャカ鳴らすヘッドフォンは考えないためで
視線の先がさ迷っているのはなんででしょう
持ち上げられた手をそっと握った
その手の先は自分にかえってきた
抱き締めたその体温は自分と同じ
同化していくのは吐き捨てた感情
苦味の分だけ罪悪感と嫌悪がある
冷えきったミネラルウォーターときっついミントガムをちょうだい